せどりのメリット&デメリット
せどりを初めるにあたって、良い所と悪い所を知っておく必要があります。
まずは、メリットから説明します
・せどりは驚愕の利益率
一般的なビジネスではありえませんが、せどりであれば ズブの素人がいきなり初めても利益率を15〜20%取ることは可能です。例を挙げるなら6,000円で仕入れたドライヤーをAmazonで転売して10,000円で売ると、Amazon販売手数料&経費が2,000円(20%)とすると手元に8,000円入金されるので差額の2,000円(20%)が利益となります。
・リスクが低い
仕入れの段階で、「せどリスト」などの仕入れアプリを使って判断すれば、赤字になったり売れ残ったりする危険性のある商品を買わなければ良いのです。
・入金されるのが早い
Amazon転売であれば、入金は1ヶ月に2回(2週間おき)にあります。非常に資金の回転が良いので、資金繰りに困らないというのも、せどりの強みです。
・特殊な技術がなくても稼げる
せどりの作業は「仕入れ」「商品登録」「発送」などです。作業全般にこれといって特殊な技術は必要ないので初心者でも気軽に参入する事が出来ます。必要となるのは仕入れをしていくと身についていく 売れる商品と売れない商品の知識くらいですが、これも「せどリスト」などの仕入れアプリがあれば必須ではありません。いわゆる目利きと呼ばれるものは、何度か同じ店に通えば誰でも自然に身に付くものです。
・好きな時間に作業ができる
ネットビジネス全般にも言えますが、せどりも好きな時間に作業ができます。
仕入れは、仕事帰りの1〜2時間、平日のお昼休み、休日など店舗が空いている時間帯であればいつでも仕入れる事が出来ます。
・AmazonFBAを使って半自動化できる
一般人の誰でも申し込めるAmazonFBA(Amazon大口出品者契約料4,900円)を使えば、Amazonが配送作業を代行してくれます。それも24時間365日の受付配送対応です。更に極めつけは、商品代金の回収、購入されたお客様のカスタマーサポートも一手に引き受けてもらえるため、返品やクレームの心配も不要です。
次にデメリットについて説明します。
・労働し続けなければならない
せどりは、基本的に在庫の量と比例して売り上げが変動します。つまり仕入れをして在庫を増やし続けなければ売り上げが下がってしまいます。なので、仕入れを続ける必要がある事には変わりないので、労働はし続けなければいけません。自ら働き続けるのが嫌であれば、人を雇うか若しくは外注して自動化することも可能です。これは、また別途解説していきます。
・在庫を置くスペースが必要
AmazonFBAを利用する場合でも、一度は仕入れた商品を自宅に持ち帰る事になりますので空きスペースは必要です。家電などを中心とした仕入れをした場合には、大物が多いので相当生活空間を圧迫する覚悟は必要です。
・社会的信用が低い
どうしても、他のネットビジネスと違ってイメージが悪いのです。いつの時代も転売屋というのは社会悪のように取られるものです。ここは割り切ってやるか、どうしても気になる場合でも敢えて家電量販店などから仕入れて転売している事を公にする必要もないと思います。それを話して得する事はありませんので。話す場合でもネットショップを始めたとか、仕入れは仕事の付き合いからたまたま卸値で売ってくれる業者があって…とかウソも方便です。
・違法では無いがグレーな部分が多い
仕入れを始めると、実店舗では店員に注意され、ネットショップでは転売・再販禁止とキャンセルメールが届いたりして凹みます。こんなところからのスタートなので、これって違法なの?免許がいるの?店員に注意されずにどうやって仕入れるの?と色んな疑問やモラル的な部分が悩みのタネになる方も多いです。これを解消するコンテンツは用意してありますので、引き続き初級者コンテンツを学んでいけば悩みも解消されると思います。
直ぐ知りたい方のために取り敢えず簡潔な答えを用意しました。
Q1.せどりは違法なの?
A1.転売そのものは違法ではありません。但し、お店規約で転売・再販を禁止しているところからは発覚次第キャンセルされます。(あくまでも規約違反なので損害が発生しなければ責務を負うことはありません)違法になるのは、ダフ屋規制条例が適用されるチケット関係の転売ですね。
Q2.免許がいるの?
A2.古物商の免許が必要・不要は各管轄する警察署に確認するのがよいでしょう。これは所轄で見解が変わるからです。こういったことは許認可制には良くあることです。
Q3.店員に注意されずにどうやるの?
A3.よしぎゅースペシャルを参考にビームをカスタマイズして下さい。