よしぎゅー物語 第3話
では、前回に続いて第3話になります。
前回、『俺は、このビジネスで人生が変わる』
そう確信したところまで書きました。
確信したあとは、直ぐに年内4ヶ月半の予定・計画を立てました。
8/14講座スタートでしたので、月半ばでも良いから
1ヶ月スパンで区切って振り返りをしよう。
そう決めて、初月を8/14~9/13としました。
その日から、テレビを見るのを止めて
睡眠時間を2~3時間に減らし
仕事を極限まで効率化して、残業をなくし
タイムマネージメントして創った時間を
全て仕入れに当てようと決めました。
そして、初月の売上目標を100万円と決めたのです。
まだ、仕入れも数える程しか行ってないし、
物販そのものも理解しているとは言い難い
Amazonでの売れ行き具合も分からない
本当に分からないことだらけでしたが
どうせやるなら、1ヶ月目から いきなり100万達成って
何かカッコイイな とそう思ったんです。
根拠も裏付けも何もありませんでしたが、自信だけありました。
自分が本気で何かに熱中した時の力は
とてつもない力を発揮することは知っていましたし
一度、上がった熱は冷めにくいし、コツコツと継続してやることを
最も得意としていましたから。
そして、株・FXと違って、”金を稼ぎたい” 欲望・願望が
強ければ強いほど、原動力に変えていける
シンプルさが気に入ったのです。
株・FXは、その欲望・願望をどうコントロールして
常に冷静沈着な判断ができるかが一番苦労したところですので・・・。
私には本当に、”欲望・願望 丸出し” が性に合っていたのです。(笑)
そして、目標設定した1ヶ月目 月商100万円に向かってスタートを切りました。
1ヶ月目の大体の行動パターンですが
仕事は、車を使った外回り営業が多かったので、
昼休みや、帰宅途中に毎日、家電量販店・中古ショップに通いました。
帰ってからは、早々に食事と娘の風呂を済ませて、ネット仕入れに没頭
夜中2時くらいで仕入れは切り上げて、外観検査、商品登録、包装梱包、
出荷準備をして明け方の4時半くらいに近所のミニストップに持ち込むのが
日々の日課となりました。
今でも、コンビニに持ち込んで伝票を書きながら、
商品が売れる事を考えてワクワクしていたのを思い出します。
そして、家に帰ってから3~4時間ほど寝て仕事に出かけて行きました。
この頃、娘が1歳3ヶ月くらいで ちょうど夜泣きが酷くて、
ほぼ毎日寝てくれなかったので、明け方4~5時に寝ても良く起こされてました。
でも、娘がぐずると妻が寝室から連れ出して寝かし付けるために
深夜?明け方ドライブに連れ出してくれたのは本当に感謝しています。
お陰で、僅かな睡眠時間で何とか仕事に行くことができていましたから。
そして、待ちに待った土日は朝から晩まで、妻に協力を要請して
娘と家の事を頼んで1日中仕入れ三昧です。
会社のある平日と違って、何時間でも店舗に好きなだけいれる
本当に幸せだなーと思いながら、時が過ぎるのも忘れて
色んなジャンルの店を全頭し続けました。
商品が1つも見つからなくても全然気になりませんでした。
リサーチしても何も無い店が分かったという収穫があったと思っていましたので。
ですから、淡々と仕入れマップを作りながら、バイトに仕入れ行かせる時の
ルートは、これで動線に無駄が無いかな?とか考えながら
仕入れマップの精度がドンドン良くなるなーという程度にしか思いませんでした。
こんな感じで、実店舗仕入れ中心の生活が2週間くらい瞬く間に過ぎた頃、
まだ慣れないネット仕入れで事件が起こったのです。
第4話につづく…。
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