海賊版・中国コピー品に騙されるな!
このコンテンツでは、
世にも恐ろしい
海賊版、コピー品、偽サイトの見分け方を説明します。
ジャンルは、DVDメディア系、フィギュア系の現物
家電系のネットショップをピックアップしました。
まだまだ、書ききれないほどに偽サイト、
コピー品は横行していますが、追加できるものがあれば
今後も随時更新していこうと思います。
まず海賊版は何故、恐ろしいのか…
それは、
アナタが騙されるだけなら良いですが、
(本当は良くないですよw)
それを気付かずにFBA納品して販売してしまった場合
お客様から訴えがあれば、
100%
アナタのAmazonアカウントは
停止に追い込まれるでしょう。
Amazonは、それくらいブランディングに厳しいのです。
その海賊版の元となった
正規代理店やメーカー、ブランドから
「Amazonは、違法品(コピー品)を販売している」と
訴えられるリスクを考えれば
アナタのアカウントを消し去ってしまった方が
リスクヘッジ出来るうえに、簡単、且つ楽なのです。
では、そうならないためにどうしたよいのか?
このコンテンツを学ぶことで
海賊版の特徴や、海賊版を販売している
ネットショップの特徴を知ることが出来ます。
すると仕入れる前に、
ん?まてよ? と気付けるようになります。
その繰り返しで、危険察知フィルターの精度を上げて
危険なものは、仕入れ対象から排除できるようになります。
では、早速はじめましょう d( ̄  ̄)
STEP1.海賊版商品の見分け方
特徴① 日本語がおかしい!
先ずは、下の写真を見て下さい。
このように、日本語のおかしな文章や、誤字脱字、
日本語に無い漢字が使われているのが海賊版の特徴です。
ちなみに、これはTRFのダイエットダンス系のDVD海賊版の物です。
ダイエット関連のエクササイズDVDは、海賊版が多いので要注意です。
奴らはダイエット器具も完コピしますので、末恐ろしいです。
このDVDにもバランスボールと縄跳びがセットでしたが
それも本物と見分けがつかないくらいの精度でよく出来ていました。
特徴②印刷の彩度が弱く色褪せている・文字かすれがある!
このように、海賊版は
印刷の元になるオリジナルの版を持っていないので
スキャンなどで取り込みデータ化したものを
印刷しているため彩度が落ちます。
オリジナルは、色鮮やかで鮮明ですよね?
特徴③印刷若しくはプリントがズレている!
<偽物>
眉毛、口の中、胸のハートの仕上げが雑です。
網タイツの線の仕上げが雑で滲んでます。
<本物>
このような、プリントミス、ズレは正規品では
検品の際にNGとしてはじかれるため
市場に流通したりすることはありません。
違法にコピーしたか、若しくは
正規工場でNGになって廃棄処分となった商品を
廃棄せずに横流しされた可能性が高いです。
STEP2.偽サイト、違法サイト、海賊版ネットショップの見分け方
特徴① トップページの見出し(アイコン)で
激安家電・現金特価・銀行振込・特別割引などのキーワードが
点滅、小さく振動しているサイトは、要注意です。
どういう訳か、中国人の間で この見出しが流行っているらしく
偽サイト、違法サイトに良く使われている分かりやすい特徴です。
参考URLを一応載せますが、
直ぐに見れなくなる可能性が高いです。
稼いだら直ぐに閉鎖してしまいますので…。
見れなかった方は、キャプチャで我慢して下さい。
★偽サイト http://www.2015fashion.pw/
特徴② 日本語がおかしい!
実際の商品でも、紹介しましたが
偽サイトは、ネットショップの日本語もおかしいんです。
文章がおかしい、漢字が中国語っぽい等
いずれのケースでも、少しでもおかしいと思ったら
この後、解説している予防策を実施してフィルターをかけて下さい。
そして、出来る限り疑わしいところからは、購入しないことです。
得られる利益よりも、失うリスクの方が圧倒的に大きいですから…
<予防策>
もうコレで、詐欺に合うことも、騙されることも、お金を取られることも
Amazonアカウント停止になることも、訴えられることもなくなるでしょう。
しっかりと、購入前にチェックをして下さい。
①Google 検索で、ショップ名+評判と打ち込み過去の書込みをチェックする。
★が1つの悪い評判をよく見て判断する。
また、正式ホームページを見ると、「偽サイトに注意!」が
警告されていることが多いので確認しましょう。
確認されている偽サイトURLリストも見ましょう。
②サイト内の日本語がおかしくないかチェックする。
偽サイトは、ある程度稼いだら直ぐにクローズして
跡形もなく消え去り、また違うサイトを完コピして稼ぐを繰り返します。
このため1つの偽サイトを細部まで徹底的に完コピすることは
こだわっていないようで、文書をよく見るとおかしな日本語が見つかります。
③会社概要・会社情報を見て住所、電話番号など実在するかチェックする。
偽サイトの場合には、架空の住所を掲載している事も多い。
電話を直接かけて通じるか、通じても中国人でないことを確認する。
④振込先の名義人が中国人っぽい名前でないかチェックする。
会社概要などの代表者は、偽名の日本人名でも
振込先の名義人が、中国人っぽい名前じゃないか確認する。
最後に
いかがだったでしょうか?
既に偽サイトで、被害に合われた経験がある方は
うんうん、そうそう など納得のいく内容だったと思います。
実を言うと、私もせどりを始めた当初は
とにかく、安く仕入れたい一心でリサーチしたため
3回も偽サイトで購入してしまい3件合計で30万ほど被害に合いました。
ですが私の場合、運良く全額取り戻すことが出来たので良かったのですが
泣き寝入りしてしまっている方も、多いのではないでしょうか?
では、気を付けていても被害に合ってしまった場合には
どうしたら良いのでしょうか?
経験則から申し上げますと
「あきらめましょう!」
私も、被害届を出すために
警察や消費生活センターと何度もやりとりをしましたが
実在していない会社(初めから詐欺を目的に作られた会社)
を取り締まる術はなく(積極的に取り締まる気がない)
被害届けを出して自己満足するだけで警察も消費生活センターも
お金を取り戻すために何か動くことは基本的にありません。
「注意を怠ったアナタが悪い」というのが今の警察見解です。
だったら、勉強代だと割り切って
次の仕入れに時間を割く方が何倍も有意義です。
本当に警察は、何も動かないんです…
でも被害届けを出されたら、出されたで詳細に事情聴取する必要があるため
担当官も何もできない事を分かっていながら3時間位平気で
聞き取りをします。初めは、余りにも熱心に細かく聞いてくれるので
調査に動いてもらえるものだと思ってしまうほどです。(笑)
被害金額にもよりますが、警察や消費生活センターとのやりとりは
1件で、おおよそ10時間くらいは初めから終わりまでで費やすと思います。
1万円くらいであれば、その時間をリサーチに使って別の商品で稼いだ方が
早く回収できるでしょうから、こちらをオススメします。
では、
皆さんが、このコンテンツを学ぶことで
今後、一人でも被害に合う方が減ることを祈りながら
終わりにしたいと思います。
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