せどり+物流+小売+Amazon転売=?
ここでは、私の考える小売、物流、Amazon転売の
関係性について、公開していきます。
あくまでも、私見ですので参考程度にお読み下さい。
まず、初めに小売の概念ですが
私達は、Amazonというプラットフォームに出店をして
Amazonの集客力を借りて、商品を販売する小売業になります。
大学生がバイト代わりに転売をして数万円を稼ぐのも
あなたのように、サラリーマン月給並みに20〜30万円稼ぐのも
私のように、月に1000万円以上売り上げるのも
金額の大小に関係なく、全て小売業です。
ここで大事なのは、
お客様の立場に立ってお店を運営できるかということです。
お客様は、Amazonという巨大企業のネットモールで
安心して購入するわけですが、まさか購入したお店が
Amazonではなく、複数のショップが乱立していて
カートを取得しているショップから購入したなどと
全く思ってもいないわけです。
お客様の殆どは、商品を検索したら値段だけを見て
金額の折り合いがつけば、「カートに入れる」を押すだけです。
マーケットプレイスに出店している複数のショップから、
お客様が自由に買うお店を選べる
そんな事も知らない方が多くいらっしゃるという事です。
このことから何を言いたいのか、というと
バイト感覚でも、本業でも関係なく
お金を稼ぐという事は、商売ですので
責任が発生するという事です。
副業だからといって、いい加減な気持ちで取り組むと
お客様からの問合せや、クレームの対応が分からず
それで嫌になってしまう人もいます。
では、どうしたらいいのでしょう?
自分が、真剣に店舗責任者である事を自覚して
どんな質問やクレームでも真摯に、対応することです。
即答ができないものであれば、一度謝罪の連絡をして
事実確認が出来次第、追ってご連絡でも大丈夫です。
また、専門知識のない商品だった場合には、
もうお手上げだと思いますので、一度 謝罪と返金をして
商品を手元に戻し、状態を確認する以外にはないと思います。
いずれにしても、商売をするという事は、
こういったリスクも踏まえて取り組むという事です。
さて、続いて物流ですが
私達は、物流においてもAmazonが用意してくれた
24時間対応の出荷システムを利用する事で、優位性を得ています。
自分で、ネットショップを運営した場合、
このインフラを整備する事は不可能でしょう。
また、非常にシンプルなシステムで、FBA倉庫に発送できる
倉庫管理システムと24時間発送の両立は、素人が副業でできる
Amazon転売を容易にした大きな要因の一つでしょう。
ここで、一つ考えたいと思います。
値崩れして利益が全くでなかったと、皆さんが嘆く場面があります。
しかし、出品者に取って利益が0であっても商品は動いています。
物流が発生しているのです。
そこには、人と物と金が介在して経済活動となりますので
あなたが、利益0円であっても
仕入れをしたお店では、購入額の売上が発生します。
FBA納品の際には、ヤマト運輸、郵便局、佐川急便などの
配送業者で運賃が発生します。
そして、売れた時には、Amazonに売上が入ります。
最後に、お客様への配送で、また運賃が発生するのです。
こう考えると楽しくないですか?
利益が0円の商品でも、最悪赤字の商品が出てしまっても
これだけの人と物と金が、その商品に付帯して動くわけです。
経済活動に、これだけ貢献しているのです。
あなたが、その商品を仕入れなければ
その商品は、もう日の目を見る事もなく
廃棄処分になっていたかも知れません。
私達の仕入れる商品の殆どは、
在庫処分品、アウトレット品、訳あり品ですから…
そのセール、値引きが世に出るラストチャンスの可能性もあります。
安く買える方の、チャンスを奪ってしまう事を悩む方もいますが
叩き売りされるまで、売れ残っていた商品なのですから
悩む必要はありません、それよりも廃棄処分直前で救い出して、
世の中で必要としている方の元へ送り出してやる
その意義の方が大きいと思います。
その商品も、この世に生を受けて誕生したのに
誰にも使われる事なく生涯を終えてしまうのでは
可哀想だと思いませんか?
壊れるまで使い倒される事が、商品にとっての
最上の願いなのです。
私は、Amazon転売を通じて
人、物、金をこんな視点で見ています。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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